茨城県東海村出身。
桐朋学園高等学校音楽科ならび同学園演奏学科ピアノ科卒業。
大学四年の夏、ヨーロッパでヨーロッパ人の先生に習ってみたいとオーストリアでの夏期講習、Musik Zentralへ参加、その際出会ったMartyn van den Hoek(ユトレヒト音楽院教授)に推薦され、2006年にオランダへ。
オランダ・ユトレヒトにて音楽大学院のカリキュラムを修了、その後大好きな作曲家、Mozartの時代のピアノ、Fortepianoに興味を持ち、その後3年間アムステルダム音楽院にてStanley Hooglandのもと、Fortepianoを学んだ。
もともと室内楽や伴奏が好きではあったが、2009年Bernadeta Astariとのデュオ結成を期に、より本格的にDuoや室内楽に興味を持ち始める。様々なマスタークラスに参加、たくさんの素晴らしい歌手・演奏家たちと学び、現在ではRosina FabiusやMichael Wilmering等の歌手をはじめ、弦楽器奏者 Johan Olof、Olivia Sheepers、 Anna Steenhuis、 Emma Besselaar、その他ホルントリオなど、歌・弦楽器・管楽器を問わず多種多様な室内楽演奏者・伴奏者として幅広く活動している。
2010年よりGroningenにて毎年夏に開催されているPeter de Grote Festivalに弦楽器伴奏者として、またChris Duindam(ユトレヒト音楽院弦楽器教授)率いるCugnon Projectの室内楽演奏家、伴奏者として活躍している。
また、ロッテルダム芸術院ダンスアカデミー、アムステルダム・バレエアカデミー、また国立バレエ団付属のJunior Companyを経て、2018年よりデン・ハーグの王立芸術院にバレエピアニストとして所属している。
2022年9月より同芸術院において、弦楽器科のCoach Pianist に就任し、芸術院内音楽科並びダンス科で活躍している。
2017年よりCornwerd Concertを企画運営しはじめた。子供から大人まで垣根なく、クラシック音楽を肩ひじ張らず気軽に来て楽しんでもらえるコンサートを提供できないかと模索中だ。